床は居住空間の中でも広い面積を占めるので、室内のイメージを左右する大切な部分です。
そのため、新築やリフォームの際に 床材もこだわりをもって選ばれる方が増えてきました。
そこで今回は、床材の一つであるフローリングの種類とその張り方についてお話しします。
■フローリングの種類
一般的に住宅の床材として使われる木質フローリングは、無垢材のものと複合のものとに分けられます。
【無垢材フローリング】
無垢材は切り出した天然木の一枚板を加工したもので、さまざまな樹種があります。
一般的に無垢材のものは空気を多く含んでいるため、保湿性や断熱性が高いことが特徴です。
※こちらのサイトで分かりやすく説明されていますので、ご参考になさって下さい。
https://www.prairie.co.jp/product/flooring_jushu.html
【複合フローリング】
複合のものは、基材の表面に化粧材を張り合わせたもので、さらに突板(つきいた)タイプと
化粧シートタイプに分類することができます。
複合のものは機能性が高く、一定の品質を保てることからコスト面が特に優れています。
■フローリングの張り方
【定尺張り】
同じ寸法の床板を一定の幅で規則的に交互にずらしながら張っていく方法です。
シンプルな印象を与えてくれます。
※N様邸無垢フローリング
【乱張り】
一定の長さではない様々な床板を張る手法です。
わざわざ長さが揃った床板を集める必要がないので、安く仕上げることができます。
【斜め張り】
これは壁に対して斜めに床板を張り上げ、動きのある空間に仕上げてくれます。
新築やリフォームで床材をご検討の際は、是非世田谷のスタイルホームにご相談下さい。
※プレイリーホームズのサイトより...右は壁材ですが、同様にヘリンボーンに張ることもできます。
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