これまで、アイランドキッチンのメリットについてお話ししてきました。
今後はアイランドキッチンに対するデメリットを2回に渡ってご紹介いたします。
今回は【アイランドキッチンのデメリット~スペース編~】です。
最大のデメリットとしては、設置するために「充分なスペースが必要」ということです。
他の多くのキッチンと違うのがこの点です。
そのため、リフォームが可能な場所は、広いダイニングキッチンに限られます。
それだけのスペースを確保できるキッチンにはそうそうお目にかかれません。
また、キッチン周りだけではなく収納にも影響が出てきます。普通のキッチンと比べて収納は確保できますが
壁に接していないため、棚などを上部に作ることができません。
そのため、下につけたり離れた後ろに設置したりと少し大掛かりな配置になってしまいます。
つまり機能性がどうしても低下するため、キッチンは最小限のものだけでいいという方にはあまり向いていません。
このように、スペースがメリットにもなればデメリットにもなるのです。
次回は引き続きアイランドキッチンに対するデメリットをお伝えしていこうと思います。