みなさま、こんにちは(^^)
このところ、日本中で物騒な事がらが起きております・・・。
今までの防犯対策では効果がなくなってきてしまっているようなのですが、
とはいえ、基本的な対策は必要です!
今回は、家の顔ともいえる「玄関ドア」のガラスの防犯対策について、
今一度、基本に立ち返って解説していこうと思います。
玄関ドアにガラスを設置すると、自然光が入り明るく開放的な空間になるため、
取り入れる方は多くいらっしゃると思います。
しかし、同時に「防犯対策」の不安と隣り合わせとなります。
特に、ガラスを割って侵入されるリスクや、サムターン回しによる不正解錠などの手口が考えられます。
◇玄関ドアのガラスの防犯対策
玄関ドアにガラスを設置するメリットとして、明るい空間を実現できることだけでなく、
通気性を高めることで、室内の喚起を効率的に行うことも可能です。
しかし、防犯対策を怠ると、せっかくのガラスが侵入の足掛かりとなってしまうことも・・・。
1:ガラス破りによる侵入
ガラスを割って侵入する手口は、空き巣がよく使う手口の一つです。
ドライバーや金づちなどの工具を使って、ガラスを叩き割ったり、こじ開けたりして侵入します。
2:サムターン回しによる不正解錠
サムターン回しとは、玄関ドアのかぎのサムターン部分に工具を差し込み、
鍵の構造を壊したり、シリンダーを回したりして解錠する手口です。
ガラスを割らなくても、サムターン回しで侵入されてしまう可能性もあります。
◇ガラス破り・サムターン回しを防ぐ対策
玄関ドアのガラスの防犯対策は、「ガラス破り」「サムターン回し」といった
侵入手段を阻止することが重要です!
具体的な対策方法としては、以下の3つが挙げられます。
1:防犯フィルムを貼る
防犯フィルムは、ガラスに貼り付けることで、ガラスが割れにくく、割れても飛び散りを防止する効果があります。
メリットとしては、比較的安価で施工が簡単であることです。
また、ガラスの飛散防止効果で、ケガのリスクを軽減できます。
一方、デメリットとしては、防犯ガラスほどの強度がないことです。
2:サムターンを交換する
サムターン交換は、既存のサムターンを防犯性の高いサムターンに交換することで、
サムターン回しによる不正解錠を防止します。
メリットは、サムターン回し対策に効果が高いことです。
防犯性の高いサムターンを選ぶことで、より安全性を高められます。
デメリットは交換費用が高額になる場合があることです。
3:サムターンカバーを付ける
サムターンカバーは、サムターンを覆うことで、工具によるサムターン回しを困難にする防犯対策です。
メリットは、比較的安価で手軽に設置できることです。
一方、デメリットは、サムターンカバー自体が外されてしまう可能性があることです。
◇まとめ
玄関ドアにガラスを設置する際は、デザイン性を重視するだけでなく、
しっかりとした防犯対策も忘れずに行いましょう。
ガラス破りやサムターン回しといった侵入手段を防ぐためには、
・防犯フィルムの貼り付け
・サムターンの交換
・サムターンカバーの設置 など
適切な対策を検討することが重要です。
「何をしてもダメなものはダメなんだろうな~」とは思いがちですが、
まずは基本に戻って、できうる限りの防犯対策を講じていきましょう!
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