こんにちは。
今回はトイレのお話しです。
毎日使うトイレの床。。。
気づけば汚れが目立ったり、キズや変色が気になるようになったり。
そんな経験をしている方、いらっしゃると思います。
実は、これらのサインはトイレの床の腐食が進行している可能性が。。。
ということで、これらのサインを見逃すことなく、トイレの床の腐食に関する原因、交換時期、対策方法を解説させていただきます。
不安を感じている方はぜひ最後まで読んでみてください。
◇交換サインを見逃していませんか?
1:汚れ、キズ、変色は交換のサインです!
トイレの床は、水や湿気の影響を受けやすく、汚れやキズ、変色が付きやすい場所です。
掃除をしても汚れが落ちなかったり、キズや変色が目立つ場合は、床材の劣化が始まっている可能性があります。
放置すると、腐食が進行し、床材が剥がれたり、変形したりする恐れがあります。
2:交換時期の目安
トイレの床材は、クッションフロアや複合フローリングなど、さまざまな種類があります。
それぞれの素材には耐用年数があり、
・クッションフロア・・・約10年
・複合フローリング・・・約10~15年程度
といわれています。
耐用年数を過ぎると、床材の劣化が進んで、腐食のリスクが高まりますので、
目立った問題がなくても、定期的に床の状態をチェックし、交換時期を検討することが大切です。
3:床材の腐食サイン
トイレの床が腐り始めているサインとして、次のようなものがあります。
・床材がふかふかしている
・床材が変形して浮いている
・床材に黒ずみやカビが発生している
・床材が剥がれて落ちている
・床材を踏むと音がする
これらのサインが見られた場合は、腐食が進行している可能性が高いため、早急に専門会社に相談することをおススメします。
◇トイレの床の腐食放置は危険!
トイレの床の腐食を放置すると、床材の変形や基礎への影響だけでなく、住居全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
1:床材の変形
腐食が進行すると、床材が変形して浮いてしまうことがあります。
特に木材を使用している場合は、腐食によって木材が弱くなり、板が曲がってしまったり、割れてしまったりする可能性があります。
クッションフロアの場合も、接着剤が剥がれて浮いてしまうこともあります。
床材の変形は、見た目だけでなく、歩行時の安全にも影響を与えます。
2:基礎への影響
床材の腐食が進行すると、基礎部分にまで影響が及ぶことがあります。
基礎が腐食すると、建物の構造が不安定になったり、最悪の場合、倒壊する危険性もあります。
床材がふかふかしたり、歩くと音がしたりする場合は、基礎への影響が懸念されます。
3:修復費用の増加
腐食を放置すると、修復費用が高額になる可能性があります。
初期段階であれば、床材の交換だけで済む場合もありますが、腐食が進行すると、基礎部分の補修も必要になることがあります。
基礎の補修は、大掛かりな工事になるため、費用も高額になります。
腐食の初期段階で対応することで、費用を抑えることができます。
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◇まとめ
トイレの床の腐食は、放置すると深刻な問題に発展する場合があります。
床材の汚れやキズ、変色など、少しでも気になる点があれば、早めに対処することが大切です。
腐食のサインを見逃さないように、定期的に床の状態のチェックをし、必要に応じて専門会社に相談するようにしましょう。
適切な対処を行い、安全で快適なトイレ空間を維持していきましょう!
リフォームのご相談、お問い合わせは、ぜひ当社まで。
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