こんにちは!
築年数が経つと、お風呂場のタイルも劣化してくるものです。
「そろそろリフォームを検討したいけど、いつが適切なタイミングなのかわからない...」
「費用はどのくらいかかるんだろう...」
「どんな方法があるんだろう...」
このようなお悩みをお持ちの方へ、今回はお風呂場タイルの張り替えについて、解説します。
◇お風呂場タイル張り替えのタイミング
「そろそろ風呂場のタイルが気になるけど、いつ張り替えればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
お風呂場タイルの張り替えは、ただ見た目が気になるだけでなく、放置することでさまざまなリスクが伴います。
そのため、適切なタイミングを見極めることが、快適なバスタイムを取り戻し、さらには資産価値を守ることにつながります。
1:劣化が気になるタイミング
お風呂場タイルの劣化は、目地の汚れやひび割れ、タイルの浮きなど、さまざまな形で現れます。
・目地が黒ずんでいたり、カビが生えていたりする
・タイルにひび割れや欠けが見られる
・タイルが浮いていて、指で押すと音がする
このような症状が見られる場合は、早めの対応が必要です。
2:放置することによるリスク
お風呂場タイルの劣化を放置すると、下記のようなリスクが生じます。
a.水漏れによる建物の腐食
タイルのひび割れや目地の劣化は、水漏れの原因となります。
水漏れは、壁や床の下地を腐食させ、建物の構造自体を弱体化させる可能性もあります。
b.カビや細菌の繁殖
湿気や水垢は、カビや細菌の温床となります。
カビはアレルギーは呼吸器系の病気の原因となるため、健康面への影響も懸念されます。
c.リフォーム費用が高額になる
放置することで劣化が進行し、リフォーム費用が高額になる可能性があります。
早めに対処することで、費用が抑えられる場合があります。
3:補修か張り替えかの判断基準
お風呂場タイルの劣化状況によっては、補修で済む場合もあります。
しかし、ひび割れや浮きが進行している場合は、張り替えが必要となるケースも...。
【判断基準】
・目地やタイルのひび割れが小さい場合、またはタイルの浮きが一部のみの場合:補修
・目地やタイルのひび割れが大きい場合、またはタイルの浮きが複数箇所ある場合:張り替え
一概にはいえませんが、放置によるリスクを一考に入れて、
張り替えのタイミングを見極めることが大切かもしれませんね。
次回は、補修・張り替えの相場について解説します。
つづく・・・
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