「ゴロゴロできるリラックススペースがほしい!」というご家族の要望を叶えるため、奥様のアイデアでリビング内に小上がりの畳スペースを設けました。娘さんや奥様がお昼寝したり、小上がりに腰かけてTVを見たり、在宅ワークのスペースとしても活用可能。こじんまりとした空間ですが家族それぞれが自由気ままに過ごせる、フレキシブルな共有スペースとなりました。
クローゼットがあった場所に小上がりの畳スペースを設置。立体感が生まれメリハリのある空間になりました。リビングの一部として活用しながら、ゆるやかに空間を仕切ることも可能。
畳スペースの壁面に配した間接照明。夜、間接照明だけを灯すと、雰囲気のある空間に。壁紙は貼るのがとても難しい布クロス。貼れる職人さんも少なく、腕の良い職人さんに無理を言って来ていただきました。
約8畳の古い和室を、子ども部屋にリノベーション。天井高を約20cm高くすることで、圧迫感のない開放的な空間に。壁は白の漆喰、照明はダウンライト、アクセントとして間接照明を配し、窓枠も白で統一。ホワイトベースの女の子らしいオシャレでかわいいお部屋となりました。
洋服好きな娘さんのための大容量ウォークインクローゼット。ドアは、ショールームで一目惚れしたガラスドア。天井のスライド部分で支え、ドアが宙に浮いているため、娘さんでも楽に開閉できるようになっています。白い漆喰の壁に配された飾り棚は、空間のアクセントになっています。
施工コストは多少あがりますが快適さとデザイン性を重視して、子供部屋、リビングともに漆喰とエコカラットを使用しました。自然素材である漆喰は湿気が多い時は水分を吸収、乾燥している時は放出して室内の湿度をうまく調整してくれます。空気を反射し温度を維持する機能もあるため、冷暖房効率も向上します。室内クロスと異なり貼り替えコストがかからないというメリットも。汚れも簡単に落とせて、メンテナンスの面でも優秀です。調湿効果や脱臭効果が高いエコカラットも快適な住まい環境に最適。照明があたるとキレイで、凹凸のあるデザインがインテリアのアクセントにもなっています。
施主様コメント
ライファ大塚さんは図面を細かく描いてくださるので、仕上がりをイメージしやすく、安心して依頼することができました。ドアの位置や壁の位置など途中であれこれと変更をお願いしたのですが、担当の福永さんは変更に動じないタイプなのか、割と軽い感じで応じていただき(笑)、変に気をつかうことなく工事をすすめられたのは本当に有難かったです。福永さんおすすめの職人さんや大工さんは「さすがプロ!」という方ばかりで、仕上がりのクオリティが高くてとても満足しています。