安全に作業を進めるために
基礎工事が終わり、「建て方(たてかた・建物を建て始める作業のこと)」が始まる前に、先に「足場」を作っておきます。これを"足場先行工法"と言います(先行足場)。
先に足場を作ると、その後資材が搬入しずらくなるというデメリットもありますが、それ以上に作業中の墜落リスクを減らせるという大きなメリットが確保できるので、今ではこの工法を取ることが主流となっています。
今回は、「先行足場」の様子をレポートしたいと思います!
足場の組立作業が始まる前に・・・今の現場の状態を見てみましょうか。
しばらくすると、足場の資材を載せたトラックがやって来ました!
荷台にはたくさんの資材が隙間なくキッチリと整理して乗せられています。私がそのキッチリ具合に感心していると、弊社の福永が「きっちり整理・固定して乗せないと、道路を走ってる最中に何か落下したら大変ですからね」と言っていました。
当たり前の事かもしれませんが、言われてみないと気付かない事でした。
そして、足場が完成!!
落下事故を防ぎ、安全に作業を進めるためには不可欠な足場。
完成・引き渡しまで必ず無事故でありますように!と出来上がった足場を見て思いました。
次回からは、いよいよ「建て方(たてかた)」という工程に入ります。
工事が進むにつれて、これからどんな姿を現してくるのでしょうか。
それでは次回もお楽しみに〜。