遣り方の様子をお伝えします。
皆さん、こんにちは。広報のケイコです。
新宿区M様邸がいよいよ着工!
まず最初にとりかかるのは「遣り方」の設置です。今日はその様子をレポートします。
遣り方とは・・地縄を張った50cmほど外側に、ぐるりと杭を打ち込み、それぞれの杭をつなぐように板を張って作った仮設物のことです。
作業前に弊社の福永と職人さんが一緒に図面確認。福永が細かく指示を出しています。仕事のデキる男です!(笑)
杭がまっすぐに並ぶようピンッと張った糸を頼りに、建物の外周に杭が打ち込まれていきます。
木杭に水平に板を打ち付けていきます。水平線は建築時に使う特別な機械を使って測定済み。手際が良くてびっくり!どんどん作業が進んでいきます。
図面を確認しながら、板に基準となる位置のしるしをつけていきます。職人さんが使っておられるのは直角を出すための道具だそうです。職人さん曰く「原始的だけど、これで直角がビシッと出るんです。」とのこと。
必要となる基準線を全て板に書き出し、作業完了です。取り付けられた板の高さや書き込まれた線は、この後の基礎工事の基準となります。ただの柵だと思ったら大間違い。「遣り方」ってとても大切なものなんですね。
これからもMさま邸の密着レポートをアップしていきますので、楽しみにしていてくださいね。それでは次回もお楽しみに〜。