みなさま、こんにちは。
寒さが本格的になり、火災事故の件数も徐々に増えてきましたね。
火災事故の三大原因は、
1位:タバコ
2位:たき火
3位:コンロの消し忘れなど
となっています。
この中には入っていませんが、近年火災事故の原因で多くなっているのが、電気機器や配線からの出火が原因の火災事故です。
最近は、屋内でペットを飼う人が増えるに伴い、ペットの思わぬ行動による火災事故も年々増えてきています。
飼い主の外出中に、犬や猫がコンロの操作ボタンを押したことによる事故が多いということです。
今回は、大切なペットと安心して暮らすことができるように、火災事故の事例と対策をご紹介します。
◇ペットが引き起こす火災事故の事例
・猫がコンロのスイッチを押してしまい、コンロが点火して出火。
・犬や猫が電気コードやケーブルを噛み、ショートしてしまい出火。
・犬や猫がコンセントに尿をかけ、ショートしてしまい出火。
・犬が振り回した衣類に電気ストーブの火が着火。
・ペットが電気ストーブを倒して出火。
◇思わぬ火災事故を防ぐ対策
・電気製品のプラグは使用しないときは抜く。
・スマートフォンやバッテリー、充電コードなどは放置しない。
・電気コードはまとめて、保護カバーを巻く。
・ストーブなどの暖房器具の上には洗濯物などを干さない。
・留守にするときや、目を離すときはペットをケージに入れる。
◇まとめ
思わぬ事故で火災を起こさないために、日ごろからペットの癖や習性を把握しておき、
頻繁に嚙みついたり尿をする場所には、あらかじめ電気製品を置かないようにしましょう。
また、電気製品の周りは小まめに清掃し、動作不良や焦げ臭いなどの異常がある場合はコンセントを抜き、
必ず安全点検をして火災事故を防ぎましょう。
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