戸建ての浴室の工事は元がどのような構造で、新しく変える浴室の種類によって大きく分けて
3通りあります。
①元がユニットバス→ユニットバス交換
②元が在来浴室(主にタイルで仕上がっている)→在来浴室(タイル、浴槽を新しく入替える)
③元が在来浴室(主にタイルで仕上がっている)→ユニットバス
今回は③の入替え工事についてご覧いただきます。
タイル貼りの浴室は雰囲気があり素敵ではあるのですが
浴室内が主に冬はとても寒く、ヒートショックの恐れもあります。
バスタブの底も浴室床面より約50cmより下がった位置にあることが
殆どで浴槽への出入りが特に高齢の方にはかなりの負担になっているころが多いです。
またタイルの目地のお掃除も結構大変。
それらの不便さから『お風呂のリフォームをしよう!』となるわけです。
【タイルは寒い、冷たい・掃除が大変。。】
今回のお施主様はタイル貼りの在来浴室からユニットバスへの入替をご希望になり
黒いタイルの暗めの雰囲気からできるだけ明るくしたい、とLIXILのスパージュで壁パネルは
比較的新しいシリーズの「カルカッタゴールド」をお選びになりました。
上部にあった窓も活かし、変則ではありますが壁の元々あった窪みも浴室用の別メーカーのパネルを
組み合わせて上手くユニットバス仕様として仕上げました。
洗面脱衣室は浴室と同じ石のタイルで、その雰囲気はそのまま残したいとのご希望でしたので
大工さん、タイル屋さんに協力してもらい工夫して浴室ドア廻りを作ってもらいました。
ドア廻りは既存より少し広げたサイズにしましたので一度壊しました。
ご希望にはできるだけお応えできるようなご提案をさせていただきますので
どんどんご相談下さい!!
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