キッチンとダイニングの境界のデザイン
ダイニングとキッチンの天井は下り壁を設けず一体となっています。
キッチンカウンターの上段は配膳台、下段は簡単な食事用として使えます。
カウンターを支える支柱のデザイン
キッチンカウンターを支える支柱には、遊び心を組み入れて階段状にカットし造作しました。
吹抜の天井
吹抜の化粧梁とガラスペンダントが開放的に部屋を演出します。
既存の天井を無くし、リビングの天井には吹抜の力強い既存梁が見え、外国風のコテージのような空間をつくり出しました。
窓とタイル
出窓にインプラスサッシと採光ブラインドを取り付けました。
クラシックタイルのブルーと白い壁紙、白いインプラスサッシ、白いブラインドが美しく調和しています。
木目とタイル
美しい木目の床やキッチンパネルの中でクラシックなブルーのタイルがアクセントになっています。
キッチン背面の食器棚
備え付けの食器棚。リフォーム前は収納が少なく家電や小物が溢れていました。今回のリフォームで大容量の食器棚を導入。ごちゃごちゃした印象が出ない様に置き場所を作りました。
担当者コメント
LIXILリフォームショップライファ立川 一級建築士 蓑田 常弘
子育ても大体終わり、お嬢様とご夫妻だけになった築35年の家のキッチンを交換したいというお話がありました。 現場を拝見させていただきますと、DKは6帖で昔ながらの北向きの暗い部屋でした。 南側に隣接した10帖の応接間は、現在物置状態でしたので直感的にこの使い方はもったいないなと思い、暗いDK6帖と応接室10帖を一体化し、明るく伸びやかなリビングダイニングキッチンをして甦らせたいと思いました。 奥様は庭で草花を育てられるのが大好きだということをお聞きして、それでは庭も一体化すると素敵な生活になるのではないかと・・・。 リフォームにより、お洒落に新しく生まれ変わった開放的なLDKに大満足して頂き快適にお過ごし頂いています。