東京都 T様邸 2011年11月21日
築36年の在来木造2階建住宅のリフォームにあたり、新築建替えのご要望もありましたが、建物面積が現状より少なくなるということで、リフォームということになりました。基礎補強から行い、柱と土台と梁等、骨組みだけ残して正にスケルトンリフォームで行いました。ご夫婦お2人だけの住まい、そして仕事をされていましたし、庭を利用されるということも余りないという事で、思い切ってLDKを2階へ持っていくというご提案をさせて頂きました。
築年数 | 築36年 |
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費用(税込) | 500〜1000万円 |
建物種別 | 戸建て |
家族構成 | ご夫妻 |
担当者コメント
LIXILリフォームショップライファ立川 一級建築士 蓑田 常弘
今回のリフォームは、1階ダイニングキッチンを思い切って2階に移設したことにより、約23.5帖の大変広いLDKにすることができました。 又、LDKの天井を全て撤去し、吹抜傾斜天井としたことで部屋の容量が約2倍くらい増え、家の中の空気の流れが出来て、通風・換気の役割を果たしてくれるようになりました。 広々としたLDK空間はとても開放的で気持ち良く、平日・休日共ゆっくり寛ぐことが出来るようになりました。1階を細かい個室とすることで、壁部分が増え耐震的にも有利になりました。 いろいろと条件は必要ですが、2階をLDKにすることで、吹抜化粧天井にすることが出来る、風通しが良くなる、採光が明るくなる、眺望が良くなる、耐震的に有利になる等のメリットも多く、これまでのお客様の中で2階にLDKを持っていって、後悔したというお話はありませんので、もっと積極的に採用出来たらと思っています。