社内でも認知度がまだまだ低い資格を先月受験し、先日合格通知きました、 コーディネーターの角井です。
古民家鑑定士って何?と聞かれますが、財団法人職業技能振興会認定の、古民家の鑑定ができる人のことです。
ここで言う古民家とは、築50年以上の、伝統工法や在来工法で建築された住宅のことだそうです。
古民家住宅とは、じゃあ私の鹿児島の実家も大正時代に建てられた住宅なので近いところはありますが、
(・_・;)ちょっと違う
このリフォームの仕事を通じて 全く別の まだまだ大事に、もっと後世に残さなければならない、
または古材を活用できる住宅のことと 私は解釈しています。
そこで1級の鑑定士とは、お民家住宅の価値を、協会独自の判断基準で鑑定調査する人のことです。
その後、調査の結果を元に、地域の教会でチェックし、住まい教育推進協会より古民家鑑定書が、
鑑定の依頼者様へ発行されるというものです。
鑑定書は、鑑定結果が6段階評価され、再生するにはどのレベルかがわかります。
ただし、法的な根拠はありませんのでご注意頂きたいのですが、不動産の鑑定評価書ではありません。
お住まいを 周辺環境適法性、環境性能、構造躯体、屋根、外壁、基礎、内部、予防保全の8つの大項目で
細かくチェックしてもらえる為、現在の住まいの状態と、今後のメンテナンスをどのように行うのかのアドバイスも出来ますので
ご心配な方へはおすすめと思っています。※鑑定調査から報告まで費用が10万円かかります
日頃 私たちが今までの実務経験から現在の状態や、メンテナンス方法や、リフォームのプランについて申し上げることが
多いのですが、細かな観点からさらに根拠のあるご説明がで出来ますように 精進したいと思っています。
一覧へ戻る