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マンションの床下地

こんにちは!工務担当の藤間です。

今年の山形は本当に暖冬ですね。

二月に入っても少し雪が積もる程度で、次の日には溶けてしまっています。

このまま今シーズン雪が積もらなければ、今後山形市では雪が積もらないのでは?と心配になってきます。

さて今回は、私が今担当している現場を少しご紹介致します。

現在私はマンションの一室を改修する工事をおこなっております。

木造の住宅と違って鉄筋コンクリート造の建物なので、 普段の住宅とは違う方法で施工を行います。

例えば床の作り方ですが、

木造の場合は基礎のコンクリートの上に木の土台があり、

その上に大引き、根太という木の下地材をかけて断熱材を張り、

さらに合板を張って仕上げのフローリング材を張っていく造りです。

鉄筋コンクリート造のマンションの場合は、

コンクリートの床の上に置床材という部材を使って床を上げ、

その上にフローリング材などの仕上げ材を張っていきます。

置床というのは乾式二重床のことで、

コンクリートの床と置床材の間にスキマを作り床に対する遮音性や保温性を上げたり、

またそのスキマで給水や排水などの配管材を自由に通すことができ、施工性をあげるメリットがあります。

↑こんな感じです。

今回の現場では、竹村工業さんのジャストフロアーという商品をつかっています。

普通の置床には建築廃材のチップが原料のパーティクルボードというものを使っているのですが、

今回の床材には木毛セメント板を使っており、

廃材は無使用のクリーンな商品になっております。

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