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フローリングの取り扱い

みなさん こんにちは

営業の黒沼です。

すっかり春らしくなってきましたね。

天気が良くなって気温が上がると、窓を開けて掃除をしたくなる方もいるのではないでしょうか。

今回は床材 フローリングの掃除方法や修理について

フローリングには大きく分けて2種類あります。

①複合フローリング 

  合板の上に薄い材木やシートを貼った材料 一般的にフローリングと言われているものです。

②無垢フローリング 

  1枚の板から作られている材料です。足触りや木目の表情が豊か。

  季節によって多少の収縮があります。値段も高め・・

色々なメーカーで色々な種類のフローリングを発売しています。何百種類とあるかと思いますが

大きく分けるとこの2種類がほとんどです。

どのフローリングにも言えることですが、フローリングは木で出来ています。なので水分は天敵になります。

掃除は基本的に ・掃除機 ・雑巾等でカラ拭き にしてください。

汚れがひどい時は水拭きをして、そのあとにカラ拭きをしてください。

水拭きだけだと水分が残ってしまいます。繰り返すと表面材の剥がれや、シミが出来る可能性があります。

ワックス掛けは、ノンワックスタイプのものか確認してください。

最近のフローリングは表面加工がなされていて、ワックス不要の複合フローリングがたくさんあります。

無理にワックスを掛けるとムラ・シミ込みなど不具合が起きますのでお気をつけて。

もし、複合フローリングの表面が剥がれて浮いてきてしまった場合は

こんな感じで直すことも可能です。

1.JPG

浮いている床材の周りにマスキングテープを張る。

接着剤がはみ出すので周囲に大きめに貼ってください。

2 (2).JPG

浮いている部分を上にあげ、床材の中に接着剤を注入する。

工業用の注射器などあると入れやすいし、奥までしっかり充填てきます。千枚通しなど使うと上げやすいです。

3.JPG

重しを上げて、1~2日ほど置きます。これで約25キロくらいです。

4.JPG

完了

浮いている範囲で使う接着剤は決めたほうが良いようです。

狭い時はアロンアルファなど

大きい時は、速乾性接着剤などが良いようです。

一時的なものかもしれませんが

剥がれてきたけど、張り直しや張替えはちょっと・・・という方はいかがでしょうか。

器用な方なら自分で出来ちゃうかもしれませんね。

ただし、接着剤なので一度くっついてしまうと剥がせなくなるので

慎重にしてください。

床材の状況によってはキレイにならない場合もありますのでご注意を!!

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