築年数 | 築 11 年経過 |
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施工店 | LIXILリフォームショップ 丸和住宅> |
お嬢様が結婚を機に家を出ることになり、お母様が一人住まいとなるため、息子様夫婦と一緒に住もうかということになった。
育ちざかりのお孫様もいるため、家が手狭になるかもと思い二世帯住宅へのリノベーションを決断されました。
当社OBで築10年を経過してなお変わらないお付き合いをさせて頂いているため、計画の段階で声をかけていただきました。
二世帯住宅となるわけだが、イメージは漠然としており、それぞれの要望があるため、全員が集まれる時間帯に打ち合わせを何度も行い、イメージをカタチにしていきました。
LDKや水廻りは一つとなるため、家族が集まる空間とプライベートの空間を明確に分けました。
お母様は将来のことを考え、できる限り自立した生活が送れるよう車椅子でも動線が確保できるようにし、息子さんご夫婦は「家族団らんな生活」をご所望でしたので、それらを合わせた計画を行いました。
今まであまり活用されていなかった和室をなくし収納スペースを増やし、ご家族が自然とリビングダイニングに集まるような間取りにしました。
また、亡きお父様の遺影をLDKの中心に置き、いつでも家族を見守れるよう配慮いたしました。
【きれい】
適材適所に収納スペースを設けた。キッチンにはパントリー、廊下には掃除用品やストックを、リビングダイニングには細かい雑多なものをしまいつつ、お気に入りの小物を見せ収納を配置。外部のデッキテラスは樹ら楽ステージを採用。
【便利】
大開口のノンレールサッシは車いすでの動線をスムーズに行うことができ、電動シャッターで開閉を楽にした。また雨の日に外部からすぐに洗濯物を取り込み、室内に仮干しが出来る電動式の室内物干しを採用。
【快適】
手入れが楽な床に(オレフィン系シート貼)室内犬も大喜び。デッキへの大開口のノンレールサッシから出入りを楽にし大好きな庭へのアプローチを車いすでもできるようにした。収納は必要な所に必要なものを入れる分散収納とし、自然に片付けられるようにした。
【安全・安心】
増築部は新築時からの耐震性が損なわれないよう、新築時のデータを基に構造計算を行い、建物全体のバランスが崩れないよう、検討を行った。
【省エネ】
天井以外の床や壁に断熱材が入っていたため、一階部分のすべての天井に断熱材を充填し、断熱性能を高めた。また、外壁に面する壁の断熱材には、重ね代をとりさらに気密テープを隙間なく張った。
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