みなさん、こんにちは!
前回までは、お家の中が片付かない理由のその1として、
「適正量」のお話をさせていただきました。
今回からは、お家の中が片付かない理由のその2、
「定位置」のお話をしていきたいと思います。
ものにも戻る場所、定位置が必要です。
住所不定だとものはすぐにどこかにいってしまい、
「あれ??どこに置いたっけ??」
「あれ??ここらへんに置いたはずやのに・・・」
出かける間際に、この状態になったらもう大変。
イライラ!!
「パパ!どこにおいたん!!」
「そのへんにあるやろ!!」
「どこよ??ちゃんともとに戻しいや!」
なんて、ケンカになったりも。
そんな探し物の代表例は、
家のカギや自転車のカギ、
携帯電話やたくさんのリモコン関係。
みなさんは、出かける前に、
自転車のカギをカバンや、前に着た服のポケット、
自分の行動を思い出しながら、
探した経験はないでしょうか?
テレビのチャンネル変えようと思ったら、
リモコンが見当たらなくて、
テレビのところまで行って、
テレビのチャンネルボタンで
見たい番組に変えたりした経験はないでしょうか?
残念ながら、のぐち家では、よくある光景です。
そして最後は、
家族みんなが共有して時々使う、
ハサミ、のり、爪切りのたぐい。
これらのものは、
使う人や使う用途によって、
使う場所も変わったりしますよね。
使う人・用途・場所が違うことが問題なのではなく、
そうです、なおす定位置が決まっていないことが問題なんですよね。
最初にお伝えした、
ものにも戻る場所、住所(定位置)が必要なんです。
ここまで話題に挙げてきた「よく探されるもの」の共通点、
それは比較的サイズが小さく、使う場所があちこち変わるものだということです。
だからこそ、使った後に戻す場所が大切なんです。
ここを怠ると、
探したけど見つからないから、
もう1度買おうということになる。
しばらくたつと、
あれ??どこにおいてたんやろ?と
ふと目の前に現れることないですか。
そうなると、探した時間のムダが生まれるだけでなく、
2つ目を購入するお金のムダ、イライラする負の感情まで
発生させてしまうんですよね。
小さいものだといっても、
重複すると置くスペースのムダにもなりますよね。
ってことで、今回は「定位置」、
ものの帰る場所を決めることの大切さをお伝えしてきました。
次回は、定位置、しまう場所について
お話したいと思います。
それでは、また!
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