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町屋の改修

☆野々市でリフォームするなら住まいコンシェルライファ野々市☆

 

こんにちは。

わかむらです。

 

先週末、お客様のところに見積書を持っていきました。

その方は1週間前に赤ちゃんが産まれたばかりでしたので

ご実家のほうに持っていきました。

その赤ちゃんはとても良い子のようで、打ち合わせの最中、

ゆりかごの中でずっとおとなしく寝ておりました。

1時間くらいして、おなかがすいたのか泣き出して、

お母さんが「おぉ、こどもいるの忘れてた。」。

まだ、家族が増えた事には慣れていないご様子でした。

 

昨日の日曜日、小松市にある「錦窯展示館」に行ってきました。

ここは、故人間国宝3代目徳田八十吉さんの生家だったところです。

徳田氏より小松市が寄贈を受けていたものを、

平成11年に改修工事を行った町屋建築です。

築年は昭和8年です。

錦窯外観.JPG

↑外観。建てられた当時そのままの外観ですが、少し痛みが出てきました。

 

この建物は、非常に高温で焼き物を焼きあげることができる「錦窯」を保存し、

徳田作品の由来を、その当時の生活から紹介し保存するために改修されました。

 

錦窯エントランス.JPG

↑エントランスです。左が受け付け。右の格子戸が多目的トイレ。

奥にまっすぐ進むと、左手が住宅を改修した展示室。

右側は主に作品を展示してある新館と、「錦窯」があります。

 

錦窯展示室1.JPG

↑住宅だった町屋を展示館に改修してあります。

中のプランは展示館の為に少し改良して住宅時そのままではないのですが、

漆塗りの造作と漆喰の壁は生かしてあり、空間としてとても美しいです。

改修前は保存状態が悪くすこしひどいものでした。

頑張って改修すればここまでよくなる好例だと思います。

 

錦窯展示室2.JPG

↑旧町屋の展示室のさらに奥。

3代目徳田八十吉さんの大皿がそのまま展示されています。

これは、徳田八十吉さんの意向で、作品はできれば、

ガラス越しではなくてじかに見てほしいという趣旨によるもの。

作品を見て、庭を見れるように縁側が設けられています。

奥の部屋はお座敷で漆塗りの竿縁の天井板がとても美しいですね。

この町屋の壁はもともと聚楽壁で色がついていたのですが、

展示をするという目的もあり作品が映える白の漆喰に塗り替えました。

 

新館の方から錦窯を見ることができます。

錦窯錦窯.JPG

↑のちに電気窯が開発されるまで、この窯で作品を焼いていたそうです。

釉薬の調合方法と、この窯が当時の徳田作品の命だったのですね。

 

錦窯新館1.JPG

↑こちらは新館です。鉄筋コンクリート打ち放しでできています。

コンクリートと石と鉄と木でできています。

もちろん機能上の問題で、預かり作品を災害から守ることも目的ですが、

町屋の古い建築に対して、新しい建築を対比させて建てることも目的です。

徳田さんは、新しいものが大好きだったのでとても好感を持って受け入れていただけました。

 

錦窯庭1.JPG

↑新館展示室の一番奥から見た庭を含んだ風景です。

新館展示室は、ガラスで開放してあり、庭と一体となった空間になっています。

庇のある部分は、外部の回廊です。建物全体を回遊性を持たせて

最後は、庭を見ながら戻るというものです。

この部分は、建設当時できたばかりの、

建築家谷口吉生の東山魁夷館を参考にした感じです。

 

この建物を見てみると、古い建築でも頑張って工夫をすれば

良い建築になるという良い見本だと思います。

昭和初期の建築でも再生は可能ですので、

皆さんも再考されてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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