LIXILリフォームショップ大城エネルギー

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0800-200-8545 石川県野々市市新庄 2-320

LIXILリフォームショップ大城エネルギー

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0800-200-8545 石川県野々市市新庄 2-320

蹲踞の掃除

☆野々市でリフォームするなら住まいコンシェルライファ野々市☆

 

こんにちは。

わかむらです。

 

先月のお盆が明けるころから、家の掃除をしています。

今まで、溜まっていた垢を落とすがごとく、大量のごみを出しています。

市の美化センターに何度も通い、不要なものの処分をしています。

 

我が家は、中古で買った住宅で、先に住んでいた人は、お茶とお花の師範でした。

ですから、和風の庭があったんですね。

まぁ、過去形になっているということは、一部なくなったということですが、

それでも、先に住んでいた方の遺志を継いでといいますか、

庭としての特徴的なものは残してあります。

その一つが、蹲踞です。

つくばい.JPG

日曜日、家の掃除を始める前の朝の涼しいときに、荒れ放題だった

蹲踞の廻りの庭の掃除をしました。

掃除をしてもなお、まだまだきれいな状態にはなりませんでしたが、

草と枯葉に埋もれていた状態より、かなりましになりました。

様式としては、裏千家の流儀でしょうか、石の並び方がそのような形式になっています。

画像真ん中の、穴の掘ってある石が、手水鉢です。

自然石を掘って作って、穴の中も隅の方は面が取ってあります。

とても綺麗な仕事がしてあります。

その左に、手燭石、茶色い天端が平たい石が前石、

その右が、湯桶石です。

それぞれの石にきちんとした役割があります。

石で囲んだ部分が海ですね。

元々、海には那智黒の玉石が敷き詰められてあったのですが、

いつの間にかなくなったようです。

蹲踞とは離れて右側に小さな灯籠があります。

作った当時、庭師に指示して置いたものでしょう。

ここでちょっと、不思議なのが筧が無いことです。

手水鉢の水は手桶に汲んで持ってきていたのでしょうかね。

一度、小松の仙叟屋敷での茶会に出るときに、何度か作法を教えてもらいましたが、

茶庭についてはあまり知りません。

でも、先の住人だった方の遺してくれたものですから、

これから、なるべく元の状態になるように

綺麗に手入れしていこうと想います。

また、この茶庭を望むように和室があります。

このお座敷には炉が切ってあって

お茶会もできるようになっているのですよ。

炉.JPG

そのうち、娘でもお茶会ができるようになったらここを利用できるように、

大切に守っていきたいと想います。

 

中古住宅を買うときに、何に価値を見出すかというのも大切な判断基準になります。

我が家の場合、譲り受けた時は建物の価値はほとんどありませんでした。

しかしながら、庭の方はとても立派なので大家さんが持っていきたいと

少し庭木の移植をしました。

今となっては、一部残しておいた庭がとても良い財産になっています。

建築は、建物だけではなくて、その周りの構成要素である庭などが

一体となって、景観を形成します。

古くても、よい建築はいくらでもあるのでないのでしょうか。

 

 

 

 

一覧へ戻る

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら

0800-200-8545