リフォームの目的や理想について

リフォーム全体の流れ

「今の住まいをリフォームするぞ!」と決めてから、実際にリフォームを終えるまでには、様々な手続きが必要です。意思決定から完了までの手順を理解して、それぞれの段階で注意すべき点を事前に整理しておきましょう。

(この記事を読むのに必要な時間は2分)

リフォームはまずは、家族で相談!

リフォームをする前に、まずはリフォーム全体の流れを紹介します。
どの手続きで何をチェックするのかを知っておけば、ミスやトラブルにあう確率もぐっと低くなります。「リフォームする場所を決める」ことは、その後の流れを決める「はじめの一歩」でもあります。
「どこをどうリフォームしたいか」「どれくらいの予算をかけるのか」等、事前に家族と相談をしてしっかり決めておきましょう。ご主人と奥さまでご要望や予算感が違っていることもよくあります。ご要望の優先順位もしっかり家族で話し合っておくことをおすすめします。

失敗しないリフォームのための2つのチェックポイント

リフォーム成功のためには、情報収集は欠かせません。チェックポイントは2つです。

Check point!

リフォームや商品に関する基礎知識

リフォーム対象箇所の工事内容や工事費用の相場などの情報。商品の選定についてはメーカーのショールームなども、積極的に活用しましょう。

LIXILショールームはこちら

Check point!

リフォーム会社について

特に、リフォーム会社の情報収集には時間をかけたいところです。また、自分達の希望をかなえてくれる最適なリフォーム会社を選ぶために、以下の5項目をチェックしてみましょう。

  • 事業者団体への登録の有無
  • 業者の得意分野
  • 営業担当者の対応と知識量
  • 過去の実績
  • 事務所の所在地

リフォームが完了するまでの日数の目安と完了後のメンテナンス

リフォーム内容を決め、リフォーム会社も決めたら、いよいよリフォーム開始です。リフォームが完了するまでの日数は、内容・規模・リフォーム条件により変わりますが、おおよそ以下が目安となります。

【例:古いキッチンを解体し、新しいキッチンを取り付けるリフォームの場合】

およそ12〜22日間

約1日

解体・
撤去

約3〜5日

下地補修と
配管

約6〜12日

内装工事

約1〜2日

取り付け

約1〜2日

チェックと
調整

リフォーム完了後は、引き渡し前に竣工検査(完成検査)を行うのが一般的です。
希望通りに不具合なく仕上がっているかを、施主立ち会いのもとで確認し、完了確認書(工事完了書、工事引渡書)に捺印します。
このときにリフォーム後のアフターサービスとメンテナンスの期間についても確認しておき、メンテナンス体制まで納得のいく内容であったら、リフォーム完了です。