リフォーム費用を見積る時の注意点

STEP.4
施工店の選定・見積りを依頼する

初めてのリフォームで悩む、リフォーム費用の見積りを取り方や注意点について紹介します。

(この記事を読むのに必要な時間は2分)

リフォームには定価がない?

「リフォームには定価がない」と言われますが、確かにリフォームにはおおよその「相場」はあっても「〇〇のリフォームには△△円」という共通の「定価」はありません。これはなぜでしょうか?
例えば「キッチンのリフォーム」と言っても、その中身は家ごとに大きく違います。「築何年なのか」「土台はしっかりしているのか」「補強が必要なのか」「配水管は移動できるのか」など様々です。
リフォームする家の状態や、希望するリフォームの内容によって工法も使用する機材も大きく変わります。また、リフォームを始めないと分からないこともあるため(キッチン交換の際に、キッチン下の床が腐っていたなど)、「リフォームには定価がつけられない」のです。

費用を調べよう

リフォームの費用が決まるのは、リフォーム会社との事前相談でリフォームの希望内容を伝えたあとです。
つまり、内容に基づいてリフォーム会社がリフォーム費用を提示する「見積り」の段階です。
見積り書に記載されている項目と金額のチェックは、リフォームをスムーズに進める上で重要な作業です。
リフォーム会社により項目名や様式などは異なりますが、チェックすべきところは同じです。
見積り書が手もとに届いたら、以下の箇所をしっかり確認しましょう。

見積り書が手もとに届いたら、以下の箇所をしっかり確認

  • 日付と押印、有効期限

    見積りを出してもらうのは、1回とは限りません。作成日で新しい見積りか古い見積りかを見分けることができますので、最終的に契約する際の見積り書の日付は必ずチェックしましょう。見積り書の有効期限は「この見積り額に対していつまで検討する余地があるか」を知る目安になります。しかし、年度末やキャンペーン期間など条件がある場合もありますので、見積りの有効期限はしっかりとチェックするようにしましょう。

  • リフォーム項目と単価・数量・工数(時間)・費用

    「希望通りの項目が設定されているか」「抜け漏れがないか」をチェックしましょう。見積り書に「一式」とだけ書かれている場合は、細かいリフォーム内容が分からないので、別途細かく項目を出してもらうか、項目別に分けた見積り書を再作成してもらいましょう。

  • 諸経費欄

    営業経費や運搬費などはこの項目に入ります。「諸経費欄がないからお得だ」とは言い切れないので、別途費用など疑問に思ったら質問してみましょう。

  • 小計と総額、税額

    合計額など、金額が合っているかどうかをチェックします。不明な点は担当者に質問して、疑問点をなくしておきましょう。

費用と内容のバランスが取れたリフォームに

見積り額によっては、想定より安かったり、高かったりすることがあります。しかし、この時に「思ったより安い」「思ったより高い」で済ませてはいけません。図面と見比べ、備考欄などに記載されている使用機材を見て「機材が適切でない」、「希望の物が設定されていない」、「不当に高い単価が設定されている」といったところもチェックしましょう。
リフォームの見積りで大切なことは「費用と内容のバランスが取れている」ことです。不当に高い額を設定されても、反対のパターンでも、後で不満の残るものになってしまいます。リフォームする箇所それぞれの費用相場をあらかじめ把握しておき、納得した上でリフォームを始めましょう。